Ethersecurity社がSymbol ノード保守代行Stir Hosyuの提供開始

NEM/Symbol

シンガポールを拠点とするブロックチェーンスタートアップのEthersecurity Pacific Holdingsは3月19日、ブロックチェーンのサーバ(ノード)の保守運用を行うサービスStir Hosyu(スター保守) のリリースを発表した。第1弾としてNEMの次世代ブロックチェーン Symbolのサーバ保守運用をスーパーノード向けに開始した。

同社の保守運用サービスStir Hosyuは、月額1万8,600円(税別)から月額固定費用プランほかブロック報酬の20%の従量性プラン等でSymbolのノードを保守・運用する。顧客の秘密鍵を預からない(ノンカストディ)。初期費用は無料で、顧客が必要な作業は丁寧に説明をしてくれるという。同サービスを利用することで、サーバの専門知識がなくとも簡単にスーパーノード報酬やブロックチェーン報酬・ステーキング報酬を得ることができるとのこと。

Ethersecurity Pacific Holdingsは、「だれもが簡単に・安全にブロックチェーンを利用できる世の中」を目標に、ユーザーが気軽にステーキングができる事業を展開している。同社子会社のEthersecurity Incでは、NEMスーパーノードの運用実績があり、全体の10% 程度のスーパーノードの管理実績があるという(同社談)。

同社のStirというステーキングサービスでは、PoS系の暗号通貨(仮想通貨)のマイニング(ステーキング)やノード運用、セキュリティに関する日々の面倒な運用を行なっている。またStir Labでは、暗号資産に対して高品質な記事を掲載するメディアサイトを展開する。海外の有益な記事の和訳等を公開している。

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