暗号資産取引所を運営するGMOコインは1月14日、サッカーJ2リーグの「FC琉球」の2021シーズンも引き続き、オフィシャルパートナー契約を締結したことを発表した。今シーズンも、FC琉球のスポンサーとして、クラブをサポートしていく。
GMOコインは、FC琉球がJ3時代の2018シーズンから、スポンサーとして応援を続けている。新型コロナウイルスによる感染症の拡大により、昨シーズンより選手を始めとするFC琉球を運営するスタッフやサポーターも苦しい期間が継続する中、GMOコインは2021シーズンも引き続き、オフィシャルパートナーとして、FC琉球を応援していくことを決定した。
これまでもGMOコインは、FC琉球のサポートを通して、暗号資産取引所としての事業認知の拡大、沖縄県の地域発展と豊かなスポーツ文化の振興を目指してきた。当時J3だった2018シーズンは、FC琉球への協賛金をビットコインにて支払い、さらには沖縄でのサッカーの振興とチームの活躍を奨励するために、J2に昇格したあかつきには、ボーナスとして別途10BTCを贈呈するといった支援を行い、見事に昇格を果たしてきた。
2019シーズンには、オフィシャルパートナーとしてFC琉球応援CMの制作や冠協賛試合でのビットコインの贈呈等で応援してきた。さらに2019年8月、FC琉球を運営する琉球フットボールクラブと新ファンクラブサービス「FC琉球コイン(FCR)」プロジェクト推進に向けた相互協力について合意し、ファン・サポーターに向けたサービスの企画開発などブロックチェーン技術を活用した地方スポーツクラブの新たな資金調達手法によるチーム運営確立を目指すプロジェクトの発表を行ってきた。
2021シーズンもまた、FC琉球と引き続きファン・サポーター向けサービスの開発などの検討を進めていく。
2003年発足のFC琉球は、2018シーズンはJ3リーグで優勝し、2019シーズンからJ2リーグに所属する、沖縄県沖縄市をホームタウンとするプロサッカークラブ。「沖縄県民に愛され誇りとなれるクラブ作り」を目標に、「J1昇格」を目指している。